皆さんはPCの壁紙には何を設定していらっしゃるでしょうか。仕事や勉強でPCを使っている合間にチラッと見える壁紙に癒されることもあるのではないでしょうか。
本記事では壁紙にエフェクトなど動きをつけてお洒落をにできるアプリケーションについて紹介したいと思います。
- ライブ壁紙作成ツール『Wallpaper Engine』
ライブ壁紙作成ツール『Wallpaper Engine』
Steamで販売されている『Wallpaper Engine』というアプリケーションを導入することで、ライブ壁紙を作ることが可能です。また、他の方が作成&公開したライブ壁紙をダウンロードし使用することもできます。
ライブ壁紙とは・・・
動きのある壁紙のことです。エフェクトが入った壁紙とか、動画を壁紙にするとか。または背景と複数のイメージを組み合わせてアニメーションのようにしているものもあります。
筆者はインターネット上で公開されている壁紙をお借りし、それっぽいエフェクトをつけてなんかいい感じにしています。(曖昧)
筆者が以前作成したライブ壁紙をいくつか紹介します。(筆者は東方厨)
筆者は壁紙にただエフェクトを付けただけですが、それ以外にも様々なことができるようです。音楽を埋め込んだりすることもできるようです。
時間経過で作成したライブ壁紙をランダムに切り替えることも可能です。
他の方の動画でより詳しくご紹介されていますので参考にしてください。
大体の使い方は以下の動画でご解説されてます。こちらも参考になります。
『Wallpaper Engine』の入手方法
残念ながらWallpaper Engineは有料ソフトウェアです。しかしご安心ください。
お値段驚きの399円と格安です。(2022年7月時点)
ちょっとお菓子とかお酒を我慢すればすぐに買える値段ではないでしょうか。
※Steamに登録されていない方はまず登録が必要です。また、クレジットカード登録を行いたくない場合はコンビニで支払いやSteamプリペイドカードの購入ができるようです。
『Wallpaper Engine』について
以下、販売ページから引用させていただきました。Androidモバイル端末の壁紙にも反映できるみたいですね。
(商品ページより抜粋)
Wallpaper Engineを使えば、Windowsのデスクトップにライブ壁紙の設定ができるようになります。3Dならびに2Dアニメーション、ウェブサイト、動画ならびに特定のアプリケーションなど、さまざまなタイプの動く壁紙がサポートされています。さらに、すでにお持ちの壁紙、または自分で作成した壁紙をSteamワークショップで共有することも可能です!また、Wallpaper EngineのAndroid用無料コンパニオンアプリを使えば、お気に入りの壁紙をAndroidモバイルデバイスに転送することができ、どこでもライブ壁紙を楽しむことが可能になります。
【新機能】 Android用無料コンパニオンアプリを使用して、お気に入りの壁紙をAndroidモバイルデバイスに転送することが可能に。
システム要件
詳細は商品ページご覧ください。
最低:
- OS: Windows 7 (with Aero), 8.1, 10, 11
- プロセッサー: 1.66 GHz Intel i5 or equivalent
- メモリー: 1024 MB RAM
- グラフィック: HD Graphics 4000 or above
- DirectX: Version 10
- ストレージ: 512 MB 利用可能
推奨:
- OS: Windows 10, Windows 11
- プロセッサー: 2.0 GHz Intel i7 or equivalent
- メモリー: 2048 MB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 660, AMD HD7870, 2 GB VRAM or above
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 1024 MB 利用可能
とりあえず筆者使用PC(HP ENVY x360 15-ee (2021年モデル))では3画面出力でも特に遅滞なく動作してますので、負荷はそんなに高くないと思います。
また、全画面表示中に隠れたライブ壁紙の動作を停止する設定もあるため、負荷が大きいゲーム等で遊ぶ際にライブ壁紙の負荷を抑えることができます。
(2022/08/05追記)
Wallpaper Engineにより3画面にライブ壁紙を出力している際の負荷状況です。
(「Wallpaper Engineでお洒落な壁紙を作ってみた」の①と③を3画面に出力して計測しています)
■「Wallpaper Engineでお洒落な壁紙を作ってみた①」を3画面に出力
■「Wallpaper Engineでお洒落な壁紙を作ってみた③」を3画面に出力
アニメーションの関係上GPUを多少使うようですが、それ以外の負荷は低いようです。また、エフェクトの量により多少GPU使用率に差異があるようです。筆者はあまりエフェクトを付与していませんが、エフェクトが多いとそれなりに負荷がかかると思われますので注意してください。
ちなみに画面すべてでウィンドウを全画面にした場合
設定どおり動作が停止するようです。これならゲーム等高負荷のアプリケーションに影響ないと思います。
まとめ
自分好みのライブ壁紙を作ることができる『Wallpaper Engine』を紹介しました。
筆者はまだまだですが、使いこなすことでアニメのワンシーンのような壁紙を作成することも可能です。
インターネット上では導入方法や壁紙の作り方など解説したページやyoutube動画も多く上がっていますので、ぜひ皆さんもチャレンジてみてください。
お洒落でいいですね!テンションが上がりそうです。
ちなみにライブ壁紙ONのときのCPU使用率はどのくらい上がりますか?
お疲れ様です。
コメントありがとうございます。
掲載しているライブ壁紙程度ならほぼ負荷はないようです。
GPUは多少食いますが、設定により他アプリケーションが全画面となった場合に動作を停止することができます。
測定結果を記事に追記しましたのでご参考にしてください。
わざわざ検証と追記までしていただいてありがとうございます!
そうなんですね、低負荷ですし、全画面ウィンドウに隠れれば負荷がかからないのは嬉しいですね。
今後も役立つ記事、楽しみにしております。