落とし穴というか、私が良く理解してなかっただけなんですが。
確定拠出年金制度を採用している会社にお勤めの方
退職時の退職金を当てにしている人にご承知おき頂きたい内容です。
(会社によっては違うかもしれません。そういう会社もあるということで、退職される前にお勤めの企業の人事部等に確認してください)
- 『退職金+確定拠出年金』ではありません。
『退職金≒確定拠出年金』です。 - 確定拠出年金は原則60歳まで受け取れません。
- つまり、60歳前に退職したらすぐに使えるお金(退職一時金)を受け取れない可能性があります。
筆者はなぜか退職金と確定拠出年金が半々くらいでもらえると思ってました。(会社が本来全額退職金として積み立てる予定のお金を半分積立、もう半分を確定拠出年金に割り振ってるイメージを持ってました。違いました。全額確定拠出年金でした。)
一応、先日まで勤めていた会社では
『①会社規定退職金額(年数?)』ー『②確定拠出年金額(会社拠出分を年利1.5%で運用したと想定した額)』の差額を退職一時金として受け取れました。②の方が大きい人は0円です。その場合は退職一時金をもらえません。
ちなみに筆者は5万円ほど。翌月の年金&保険料すら払えないんだが?
筆者は空白期間中に退職金を元に遊ぼうと思ってたので、この事実を人事から突き付けられた時に衝撃を受けました。(思わず「え?何の額ですかこれ?」って聞いてました。)
特に空白期間を設けずにすぐに転職先で働き始める場合は問題ないですが、筆者のように空白期間を設ける方は空白期間中の生活費を確保してから退職してください。貯金に手を付ける羽目になるので。。。まあ、運用中の確定拠出年金はそのまま運用されるので、貯金を使ったほうが将来的にはプラスになるので良いんですが。
自分で将来の退職金額を増やせる確定拠出年金ですが、こんな落とし穴もあるよという話でした。
以上です。