一泊二日で岩手県久慈市に琥珀掘りに行きました。2日目はいよいよ久慈で琥珀堀り&アクセサリー作りをしました。また、久慈渓流にも行きましたので併せて紹介します。
久慈琥珀博物館では凄く楽しめましたので、拙い文章ですが久慈琥珀博物館をアピールできるよう全力で書きました!ぜひ皆さんも行ってみてください!
- 女性集団の中におっさん一人は居た堪れない
- おっさんだらけでもお互いに面識ない集団だとツライ
二日目
最近大雨が続いていましたが、この日は無事晴天ということで安心して久慈に向かいました。
久慈
久慈琥珀博物館
今回の旅の主目的である久慈琥珀博物館です。ここでは久慈で産出される琥珀等展示物の観覧や、琥珀の採掘、アクセサリー作りが体験できます。
途中狭い道路を走ることになるため、道間違えてないか不安になりながらも到着。案内板が出ているのでそれに従えば問題ありません。(『琥珀採掘体験』がある以上、山の中にあるのは当然でした)
ここでは『琥珀アクセサリー手づくり体験』、『琥珀採掘体験』をしました。
まずは総合受付に行き『入館』+『琥珀採掘体験』の料金1,800円を払います。『琥珀アクセサリー手づくり体験』の料金は体験時に別途支払います。
①琥珀アクセサリー手づくり体験
『琥珀アクセサリー手づくり体験』は本館で行いますので、時間前に本館に行きましょう。少し早く行っても本館内の博物館や売店で時間を潰せます。
平日だったので他の参加者はいないかも(期待)と思ったんですが女性5人組も参加されており、女性集団の中におっさん一人という状況での作業となりました。
今回参加していませんが、『琥珀玉づくり体験』も同じ教室内で並行して開催されているため、割とワイワイした中での作業となります。そちらは複数のご家族が参加されてました。おかげで孤独感が紛れました。
いろんな琥珀が大量に入ったトレーからアクセサリーにする琥珀を買い取り、研磨機で成形、研磨する作業を行います。琥珀の選択は女性陣が終わるまで待ちましょう。あの中には入れません。
琥珀は重さで料金が変わります。そして現在、久慈市が最大2千円の補助金を出してくれるのでお安く体験できます!(2022年8月時点)
職員さんの説明を受け実際に自分で研磨していきます。研磨は形を整える工程と、表面を磨く工程の2工程となります。2工程目は琥珀がどんどん輝いていくので感動ものですよ!
角を落として表面を磨いただけですが、明らかに光が通るようになりました。また、研磨後の琥珀をネックレスやカフスなどアクセサリーにしてくれます(有料)。筆者はストラップにしていただきました。(300円)
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本当はもっと丸い感じのお洒落な感じにしたかったんですが、開始5秒で諦めました。これ素人には無理やで。無駄にお金(琥珀)が削れていく未来しか見えん。
1時間半予定されていますが、終わったら退席してOKです。筆者はあまり削らなかったので賞味30分ほどでしょうか。(他の方の琥珀選びを待ってたので実際は45分程度。)
当然ですが作成したアクセサリーは持ち帰れます。Google先生によると琥珀の石言葉は「活性」「繁栄」「長寿」とのこと。身に着けて是非そのお力添えを頂きたいと思います!俺、元気になってなんか凄いことして長生きするんだ・・・。(具体性がない願望)
②琥珀採掘体験
次に琥珀採掘を体験しました。アクセサリー作りでは女性陣もいましたので、この順番で正解でした。(間違いなく汗臭くなるので)
琥珀採掘体験では実際に採掘場に行って自分で採掘を行うことができます。基本的に採掘した琥珀は持って帰ることが可能。採掘道具も貸し出してくれます。採掘場は(多分湧き水で)土が湿っている部分もあるため、晴れていても長靴の用意が必要です。(2022年8月時点では感染症の影響で長くつの貸し出しが中止されています)
採掘場までバス移動となるため、バス待機所(新館前)に集合です。今回は筆者含め、男性3人のみの参加でした。(まあ平日なんでね!)
時間になるとぞろぞろ待機所に集まり、無言でバスに乗り込むおっさんズ 3 。説明を受けている最中にもおっさん3人が無言で職員さんを見詰めていました。これ職員さんどういう気持ちで案内してたんや・・・。
採掘場到着後、道具の配布と説明後におっさんズ 3 を無事放流。各自一獲千金を夢見、黙々と掘り始めました。
琥珀が樹脂の化石であるのに対して、ジェットは樹木自体の化石。樹木の化石である以上、その近くに琥珀がある可能性が高いとのことです。
途中、おっさんズBlack(Tシャツの色)の顔面にセミが止まるミラクルが発生したことにより無事打ち解け、僅かながらも話をしつつ掘り進めること1時間。小さい琥珀をいくつか採掘することができました。こういう知らない人との交流も醍醐味の一つかもしれません!(嘘)
白トレーに乗せた分の採取物を持って帰れます。自宅に帰ってから改めて琥珀やジェットを選り分けます。(乾燥してからの方が取りやすいとのこと)
体験終了後、再びバスに乗って新館前に戻ります。僅かな間共に戦った、戦友とも言えるおっさんズ 3 も解散です。目線も合わせず即座に他人に戻りました。さようなら、おっさんズBlack(色)、おさんズcheck(柄)。
③その他
上記以外にも博物館や琥珀玉作成体験、レストランなどいろいろあります。あとリトアニアでも琥珀が取れるらしく、その関係でリトアニア産琥珀やワイン・グッズなどを取り扱う売店もありました。
色々見て回ることができますので、ぜひ一度行ってみてください。
久慈渓流
久慈から葛巻高原に向かう途中にある久慈渓流にも少しだけ立ち寄りました。久慈渓流は道中に景観が散在している地形となっています。せっかくなので写真を一部アップします。
不老泉というところに行こうかと思ってたんですが、先日までの大雨の影響か、倒木で道が塞がれ規制線が張られていました。残念。
まとめ
色々行けないところがあったりと残念な点もありますが、非常にリフレッシュできる旅でした。是非皆さんも行ってみてください。そして他にも良い場所があったら教えてください!
ガソリンには注意してください。同日盛岡市内の自宅近辺のレギュラーガソリンが149円に対して、久慈市内169円でした。高すぎて現地で入れれませんでした。海沿いだから安いかと思ったんだけど違った。仙台も秋田も高いし盛岡が異常に安いのかもしれないです。
また、採取した琥珀については後日別記事にしたいと思います。
長文失礼しました。
参考サイト
- 久慈琥珀博物館
- 体験予約申し込み
久慈琥珀総合サイト外部リンク見学・体験 予約 – 久慈琥珀総合サイト
※前日15時まで予約が必要なものもあります。締め切りには注意してください!