Gitで個人的によく使うコマンドをまとめました。
この記事で分かること
- リモートリポジトリからの取得(clone) ⇒ 反映(push)までの基本コマンド
Contents
Gitのよく使うコマンド
１．リモートリポジトリをローカルに取得する(clone)
リモートリポジトリの内容をローカルにコピーします。コマンドを実行したフォルダに持ってきます。
git clone リモートリポジトリのURLリモートリポジトリのURLはgithubページのCode▼ボタンから参照できます。
２．修正をステージに登録する(add)
コミット対象のファイルを記録します。修正したファイルをステージングすることでコミット対象となります。逆に、ステージングしないことで修正したファイルもコミット対象外とすることもできます。
追加、変更の場合
全ファイルをステージに登録
git add .
特定フォルダは以下をステージに追加
git add フォルダ名
特定のファイルをステージに登録
git add ファイル名1 ファイル名2 ...削除の場合
git rm ファイル名1 ファイル名2 ...ステージングの取り消し
全てのステージングを取り消し
git reset HEAD
特定のファイルを取り消し
git reset HEAD ファイル名
3．ステージングした修正をコミットする(commit)
ステージングされた変更ファイルのスナップショットをローカルリポジトリに記録します。
【スナップショットとは】
変更のあるファイル群を変更差分として記録する一纏めのデータ。変更のある各ファイルがファイル単位で丸ごと保存されている。スナップショットがあるため、変更ファイルを上書きすることで指定したリビジョンに戻せたりする。
ローカルリポジトリへのコミット
コミットログの入力エディタを出さずにコミットする
git commit -m "コミットログ"
コミットログの入力エディタを出してコミットする（閉じたときにコミット）
git commit -v直前のコミットをやり直す
git commit --amend
コミット者情報だけ差し替える場合
git commit --amend --reset-authorすでにリモートリポジトリにpushしたコミット内容はやり直さないこと。すでに誰かが取得・修正している可能性がある。
4．ローカルにコミットした変更点をリモートリポジトリに反映する(push)
ローカルリポジトリにコミットした変更内容をリモートリポジトリ(github)に反映します。
git push origin ブランチ名
5．リモートリポジトリからローカルリポジトリに更新内容を取り込む(pull)
リモートリポジトリの変更点をローカルに取得します。
git pullローカルで修正中の内容があるとpull時にエラーとなります。この場合は変更内容をローカルリポジトリにコミットするとpullできるようになります。
まとめ
筆者が使う（使える）基本的なコマンドをメモとして記載しました。今後使えるコマンドが増えたら随時追記してきたいと思います。
勉強中の身ですので、誤りや不備等ありましたらご指摘いただけますと幸いです。
