JavaScriptでURLパラメータを取得する方法を紹介します。
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URLパラメータとは
URLパラメータとは、URLに含まれる”?(クエスチョンマーク)”以降の文字列です。クエリ文字列とも呼ばれます。Webページへ情報を渡す際に使用されます。
http://www.hogemax.com/page?id=001&name=hoge_in_the_dark
上記例ではidとnameという情報を「http://www.hogemax.com/page」に渡しています。渡す情報が複数ある場合は”&”で区切ります。
JavaScriptでURLパラメータを取得する方法
URLで渡されたパラメータ情報はwindow.location.searchというプロパティに格納されています。ただし、window.location.searchには”?”以降が一つの文字列として入っているため、個々のパラメータ値を取得するためにはURLSearchParamsクラスのget関数を使用します。
// URL「http://www.hogemax.com/page?id=001&name=hoge_in_the_dark」
const params = new URLSearchParams(window.location.search);
// idパラメータの値を取得
const id = params.get("id");
console.log(id);
// nameパラメータの値を取得
const name= params.get("name");
console.log(name);
結果
001
hoge_in_the_dark
存在しないパラメータを指定するとnullが取得されます。
// URL「http://www.hogemax.com/page?id=001&name=hoge_in_the_dark」
const params = new URLSearchParams(window.location.search);
// 存在しないパラメータの値を取得
console.log(params.get("test"));
結果
null
受け取る予定のパラメータが全て渡されてなくても参照時にエラーにならないため、渡されたパラメータだけで動作するなど柔軟な実装ができますね。